Butterfly Under Clouds.
masataka kondo
2012/03/13

J-WAVE RADIO SAKAMOTO オーディション入選

 「坂本龍一」という名前はボクにとってあまりにもビッグ・ネームなのですが、その坂本さんのラジオ番組RADIO SAKAMOTO内のオーディションでボクの曲が入選しました。

 番組Webサイトのノミネート作品一覧で曲を聴くことができます。
 L2 / masataka kondo がボクのエントリーです。

 オンエアは聴けてないので本当に曲が流れたのかちょっとわからないのですが(SONG LISTを見る限りオンエアされたっぽいですが)、ポッドキャストによる配信もあるようなのでその際はまたお知らせしたいと思います。

■RADIO SAKAMOTO 番組Webサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/radiosakamoto/top.htm

■弟47回ノミネート作品一覧
http://www.j-wave.co.jp/original/radiosakamoto/audition/free_nominees-47.htm

■SONG LIST
http://www.j-wave.co.jp/original/radiosakamoto/songlist/top.htm

2011/12/08

[映像制作]ArtLism.JP vol,4 free download compilation album


video :
masataka kondo

music :
fraqsea http://soundcloud.com/fraqsea

photograph :
ILL* http://lli-ill.tumblr.com/
coto http://www.photo.cotofish.com/
kato arata http://kesiki.com/
Serino Kenta http://serinokenta.com/


 ArtLism.JPのフリーコンピレーションアルバムのPVを制作しました。
 4名の写真家が撮影した、朝、昼、夕方、夜の写真をモチーフにして映像化。
 音楽はfraqseaさんに担当していただきました。

 前回のPausemo「ICE」のときもそうだったけど、今回のArtLismでも自分ではほとんど作為的につくっていない。写真と楽曲の持つ力を借りるだけで世界が紡ぎだされた。
 映像制作自体まだ10ヶ月ほどのキャリアしかないこともあるのだけど、こういう制作スタイルは完成までにどれくらいの時間がかかるのか自分でもわからない。今回は制作期間があまりなかったので依頼を受けた時点では少し焦っていたのだけど蓋を開けてみればその翌日にはほぼ完成していた。

 以下、フリーコンピレーションアルバムの詳細です。
 ボクも L2 という曲で参加しています。
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2011/10/31

しょうぶ学園と希望



 ENNOVA OKAYAMA のイベント「希望のつくりかた」を観にいってきた。
 第1回目でもある今回はしょうぶ学園施設長・福森伸 氏の講演会。
 しょうぶ学園は知的障害者支援施設であり、工芸・芸術・音楽等、知的障害をもつ人のさまざまな表現活動を社会と繋げる活動をしている。

 特徴的なのは制作するものの内容は作者に完全に委ねられている点。

 多くの施設ではまず先になにかしらの完成品がひな形としてあり、施設の利用者はそれに沿って制作を行う。ひな形と同じようにできればそれは製品になり、できなければ廃棄するしかない。そこで、できる人/できない人というレッテル貼りも生まれると福森氏は言う。利用者を既存の概念に押し込めようとした結果、こういったことが起きるというのは想像しやすい。
 ここで福森氏は発想を逆転させた。
 しょうぶ学園の利用者(というか作者)は自分に合う道具と手法をみつけるところから始める。その多くは金槌で板に傷をつけたり、粘土で団子をつくったり、刺繍して糸の塊をつくったり、シンプルなものだった。そうやって自分の気に入った手法をみつけるとその行為自体に没入し始める。なにか目的を持ってつくっているのではなく行為そのものを日々の営みとしてひたすら続ける。そうして形として現れ始めたものにはみるものを圧倒するようなエネルギーが内包される。しょうぶ学園ではそれを服飾品や工芸品の体裁にして流通させたり、そのままアートとして世界へ向けて発信したりしている。
 このように作者独自のアルゴリズムによって生み出された作品はあざとい作為がなく心地いい(もちろん個別に観れば好き嫌いはあるけれど)。

 個人的にはこのような活動の中で、作品の持つその強度に焦点をあてて展開しているところが最も素晴らしいと感じた。

 1つ告白すると、最初、ボクはこの講演を少し懐疑的な気持ちで聴き始めていた。
 しょうぶ学園で生み出される作品が、いわゆる”障害者アート”の文脈で語られるのではないかと危惧したからだ。
 「障害者が頑張ってつくった作品」ということを前に出すと作品は批評の対象ではなくなってしまう。結果、鑑賞者からは「自分は恵まれていると思った。明日からもっと頑張ろうと思う」みたいなフィードバックしか得られなくなる。
 それが悪いわけではない。鑑賞者がなにを感じるかはもちろん自由だ。
 それでも、作品が素晴らしいと言うのなら、その強度を信じると言うのなら、もっと別のアプローチがあるはずだ。

 しかし、そんな浅はかな危惧は不要だった。
 福森氏は「障害者ブランドではなくしょうぶブランドをつくっている」ときっぱり言い切った。
 展示会では作品の魅力だけを伝え、どういう作者が制作したのかは聞かれれば答える程度だと言う。
 色んなアプローチの方法はあるだろうし、目的によってなにが正しいと言うこともできないけれど、ささやかながら作品をつくっている者の一人としてボクはそのアプローチがフェアでとても心地のよいものに感じられた。

 余計な荷物はいらない。強度のある作品を生み出せるのなら。
 ボクはこれを希望と呼びたい。


2011/09/16

[音楽制作]第6回 札幌国際短編映画祭入選

 ボクがサントラを制作した小原正至監督短編映画「コンクリート☆サバンナ」が札幌国際短編映画祭のナショナル・プログラムに入選しました。

■SAPPORO SHORT FEST 2011 | 第6回 札幌国際短編映画祭
 
(30秒だけ作品がプレビュー公開されています)

■ナショナル・プログラム
作品部門コンぺティションに応募された2,291本の作品から厳選された62本を、4つのプログラム(インターナショナル、ナショナル、ファミリー&チルドレン、北海道セレクション)に分けて上映し、作品部門グランプリを決定します。 <ナショナル・プログラム>は日本で制作された11作品を上映。


2011/09/12

[映像制作]Pausemo – ICE




「ICE」
music : pausemo
movie : masataka kondo

 エレクトロニカ/シューゲイザーバンド pausemo のPVを制作しました。
 今回はサウンドにリンクする水の動きで構成しています。


■制作ノート
 今回制作したpausemo「ICE」のPVは初めに少し悩んでネット上に点在するチュートリアルを色々試したりしたのだけど、方向性が決まってからは一気につくりあげることができた。

 水の持つ性質、造形の複雑さ、そこに潜む美しさを引き出して音の世界と繋げることに集中した。自分で「つくっている」という感覚ではなくて「隠れているものを引き出す」という感覚。

 40枚ほどの水の写真素材をコンピューターでアニメーションさせて水に動きを持たせた後にオーディオ波形に合わせて映像がスクラッチされるようにした。画 面の明るさも音に連動させている。特に中低域の音に反応するようになっているのでキックやベースの鳴るタイミングで水が発光したようになる。
 作為を持って映像を演出するのではなく、そこにある水の動きや楽曲の持つ力を繋ぎ合わせることで自律的な世界が生まれた。