Butterfly Under Clouds.
masataka kondo
2011/12/08

[映像制作]ArtLism.JP vol,4 free download compilation album


video :
masataka kondo

music :
fraqsea http://soundcloud.com/fraqsea

photograph :
ILL* http://lli-ill.tumblr.com/
coto http://www.photo.cotofish.com/
kato arata http://kesiki.com/
Serino Kenta http://serinokenta.com/


 ArtLism.JPのフリーコンピレーションアルバムのPVを制作しました。
 4名の写真家が撮影した、朝、昼、夕方、夜の写真をモチーフにして映像化。
 音楽はfraqseaさんに担当していただきました。

 前回のPausemo「ICE」のときもそうだったけど、今回のArtLismでも自分ではほとんど作為的につくっていない。写真と楽曲の持つ力を借りるだけで世界が紡ぎだされた。
 映像制作自体まだ10ヶ月ほどのキャリアしかないこともあるのだけど、こういう制作スタイルは完成までにどれくらいの時間がかかるのか自分でもわからない。今回は制作期間があまりなかったので依頼を受けた時点では少し焦っていたのだけど蓋を開けてみればその翌日にはほぼ完成していた。

 以下、フリーコンピレーションアルバムの詳細です。
 ボクも L2 という曲で参加しています。
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2011/10/31

しょうぶ学園と希望



 ENNOVA OKAYAMA のイベント「希望のつくりかた」を観にいってきた。
 第1回目でもある今回はしょうぶ学園施設長・福森伸 氏の講演会。
 しょうぶ学園は知的障害者支援施設であり、工芸・芸術・音楽等、知的障害をもつ人のさまざまな表現活動を社会と繋げる活動をしている。

 特徴的なのは制作するものの内容は作者に完全に委ねられている点。

 多くの施設ではまず先になにかしらの完成品がひな形としてあり、施設の利用者はそれに沿って制作を行う。ひな形と同じようにできればそれは製品になり、できなければ廃棄するしかない。そこで、できる人/できない人というレッテル貼りも生まれると福森氏は言う。利用者を既存の概念に押し込めようとした結果、こういったことが起きるというのは想像しやすい。
 ここで福森氏は発想を逆転させた。
 しょうぶ学園の利用者(というか作者)は自分に合う道具と手法をみつけるところから始める。その多くは金槌で板に傷をつけたり、粘土で団子をつくったり、刺繍して糸の塊をつくったり、シンプルなものだった。そうやって自分の気に入った手法をみつけるとその行為自体に没入し始める。なにか目的を持ってつくっているのではなく行為そのものを日々の営みとしてひたすら続ける。そうして形として現れ始めたものにはみるものを圧倒するようなエネルギーが内包される。しょうぶ学園ではそれを服飾品や工芸品の体裁にして流通させたり、そのままアートとして世界へ向けて発信したりしている。
 このように作者独自のアルゴリズムによって生み出された作品はあざとい作為がなく心地いい(もちろん個別に観れば好き嫌いはあるけれど)。

 個人的にはこのような活動の中で、作品の持つその強度に焦点をあてて展開しているところが最も素晴らしいと感じた。

 1つ告白すると、最初、ボクはこの講演を少し懐疑的な気持ちで聴き始めていた。
 しょうぶ学園で生み出される作品が、いわゆる”障害者アート”の文脈で語られるのではないかと危惧したからだ。
 「障害者が頑張ってつくった作品」ということを前に出すと作品は批評の対象ではなくなってしまう。結果、鑑賞者からは「自分は恵まれていると思った。明日からもっと頑張ろうと思う」みたいなフィードバックしか得られなくなる。
 それが悪いわけではない。鑑賞者がなにを感じるかはもちろん自由だ。
 それでも、作品が素晴らしいと言うのなら、その強度を信じると言うのなら、もっと別のアプローチがあるはずだ。

 しかし、そんな浅はかな危惧は不要だった。
 福森氏は「障害者ブランドではなくしょうぶブランドをつくっている」ときっぱり言い切った。
 展示会では作品の魅力だけを伝え、どういう作者が制作したのかは聞かれれば答える程度だと言う。
 色んなアプローチの方法はあるだろうし、目的によってなにが正しいと言うこともできないけれど、ささやかながら作品をつくっている者の一人としてボクはそのアプローチがフェアでとても心地のよいものに感じられた。

 余計な荷物はいらない。強度のある作品を生み出せるのなら。
 ボクはこれを希望と呼びたい。


2011/09/16

[音楽制作]第6回 札幌国際短編映画祭入選

 ボクがサントラを制作した小原正至監督短編映画「コンクリート☆サバンナ」が札幌国際短編映画祭のナショナル・プログラムに入選しました。

■SAPPORO SHORT FEST 2011 | 第6回 札幌国際短編映画祭
 
(30秒だけ作品がプレビュー公開されています)

■ナショナル・プログラム
作品部門コンぺティションに応募された2,291本の作品から厳選された62本を、4つのプログラム(インターナショナル、ナショナル、ファミリー&チルドレン、北海道セレクション)に分けて上映し、作品部門グランプリを決定します。 <ナショナル・プログラム>は日本で制作された11作品を上映。


2011/09/12

[映像制作]Pausemo – ICE




「ICE」
music : pausemo
movie : masataka kondo

 エレクトロニカ/シューゲイザーバンド pausemo のPVを制作しました。
 今回はサウンドにリンクする水の動きで構成しています。


■制作ノート
 今回制作したpausemo「ICE」のPVは初めに少し悩んでネット上に点在するチュートリアルを色々試したりしたのだけど、方向性が決まってからは一気につくりあげることができた。

 水の持つ性質、造形の複雑さ、そこに潜む美しさを引き出して音の世界と繋げることに集中した。自分で「つくっている」という感覚ではなくて「隠れているものを引き出す」という感覚。

 40枚ほどの水の写真素材をコンピューターでアニメーションさせて水に動きを持たせた後にオーディオ波形に合わせて映像がスクラッチされるようにした。画 面の明るさも音に連動させている。特に中低域の音に反応するようになっているのでキックやベースの鳴るタイミングで水が発光したようになる。
 作為を持って映像を演出するのではなく、そこにある水の動きや楽曲の持つ力を繋ぎ合わせることで自律的な世界が生まれた。


2011/07/12

incubate



Sound and Movie : masataka kondo
 引き続き映像制作の修行中。今回は1つのモチーフをモーフィングで制御。Photoshopで描いた絵を生き物のように動かす。


2011/07/06

butterfly morph



Sound and Movie : masataka kondo
 映像制作の修行中。モーフィングを使ったデモムービー。


2011/07/02

音源アップ

 先日のライブでやった曲をアップ。
 ライブではこれらの曲にその場で音を足したりエフェクトをかけたりしています。


masataka kondo – 2011.06.25 Set by masataka kondo

2011/06/27

ArtLism.JP × STANCE@Juicyによせて



 ArtLism.JP × STANCE@Juicy、無事終了しました。
 
 今回は色々と思うこと、感じることがあるのですが、まず思うのはこのライブが実現してよかったということです。

 ライブ自体はこれまでにも何度かしてはいたのですが、今回は初めて音のイメージを1つの世界観として構築・提示したライブとなりました。これは言い換えれば、表現したい世界があり、それを自分の音にするということです。ここをスタート地点にして作品を積み重ねて行きたいとこれまでずっと願いながらも長い間それができずにいました。しかし、今、ようやくそのスタート地点に立つことができたのではないかと感じています。そういった意味で今後の音楽活動をする上での試金石のような意味を持ったライブでした。

 ライブパフォーマンスはボクはラップットップPC1台のみで行うので見た目的に地味になってしまうのは宿命なのですが、今回はUKYO inabaさんのVJのおかげで素晴らしく刺激的な映像が魔法のように流れていたのでそんな不安は全くありませんでした。

 地元Hiphop DJのチームであるSTANCEのみなさんの音も素晴らしいものでした。多くのオーディエンスを集められたのは福山のあの場所で、心の底から、腹の底から、リリックを叫び続けているからなのだと音に埋もれながら感じていました。
 一方、オーディエンスの人たちはもしかするとボクの曲のような普段聴き慣れない音に違和感を持ったかもしれません。それでも少しでも楽しんでもらえたなら嬉しく思います。
 何かが新しく生まれる場所というのは常に混沌です。このような音楽的な交配によって生み出された混沌を飲み干し、新たな流れが現れることを願っています。

 今回は体力的に自分のライブのみに照準を合わせてスケジュールしたため他の人とゆっくり顔を合わすことができなかったり、ライブを最後まで聴けなかったのが心残りですが、音楽をつくり続けていればまたすぐに会える予感めいたものも感じています。

 また、今回のライブイベントに参加するにあたって沢山の人のお世話になりました。とりわけ今回の中心メンバーであるhiderideさん、Gallery Sixさん、DJ Pizzさんには準備段階から当日まで言葉にしきれないほどのサポートをいただきました。
 このような機会をもらわなければボクの作曲ペースは上がらず、未だに暗中模索の日々にいたに違いありません。
 今回のライブに関わってくださった全ての人に感謝申し上げます。ありがとうございました。


2011/06/24

[映像制作]Pausemo – gravity

Pausemo – gravity
作曲:hideride
作詞:kyoko

映像制作:masataka kondo



 広島のエレクトロニカ/シューゲイザーバンド「pausemo」のミュージックビデオの映像を制作させていただきました。
 ボクのキャリアの中で2作目となる映像作品で、技術もアイデアも蓄積のない分野でしたが映像世界へさらに足を踏み入れるとてもいいきっかけになりました。今後は自身の音楽と同様に映像も展開させていきたいと思っています。


2011/06/03

[ライブ告知] 6/25 ArtLism.JP × STANCE



久々のライブです。
お時間ありましたら夏の始まりにぜひ!

6/25(sat)
[ArtLism.JP×STANCE]
@福山Soundlab JUICY
OPEN 22:00
ADV/1500yenW1D
DOOR/2000yenW1D

■GUEST LIVE「ArtLism.JP」
hideride
Gallery Six
masataka kondo
asuka tanaka
end’s not near


■GUEST VJ
yoshii kazuto
UKYO inaba

■STARRING…
HI-JET
MackoDogg
甘葉
ILL坊や
Lazy
Kawakami
Inward as DJ Pizz


■GUEST PROFILE

hideride…http://www.myspace.com/hideride
広島のエレクトロニカ/シューゲイザーバンド、pausemo(gu)のソロプロジェクト。 エレクトロニカ、音響、ポストロックに影響を受けながらも、hideride名義でラップトップによるバンドでは表現出来ない方向性を日々模索している。 ArtLism.JP所属。

Gallery Six…http://soundcloud.com/gallery-six
ドラマーとして音楽のキャリアをスタート。 様々なバンド活動を経て、2008年頃よりラップトップへと移行。 2010年、Atelier Pink Noise、hajimeinoueらと “ArtLism.JP” を結成。 現在は、風景がイメージできるようなアンビエントミュージックを制作している。

masataka kondo…http://butterfly-uc.com
WEBデザインや映画、TVCM等サウンドトラック制作等まで手掛けるマルチクリエイタ―。ArtLism.JPへの参加の他、最近ではpausemoのMVを手掛けるなど、様々な活動を行っている。

asuka tanaka…http://www.myspace.com/asukatanaka
バンド活動、弾き語りなど経て、2009年頃よりDTMで作曲を始め、2010年からはラップトップでソロライブを行っている。ArtLism.JPへの楽曲提供の他、分解系レコーズのElect-LO-nica Compilationへの参加等、活発な動きを見せている。

end’s not near…http://soundcloud.com/ends-not-near
福岡在住、サンプラー使い(AKAI MPC 2000 XL)。 サンプラーのみで楽曲を構築。2009年の夏頃から本格的に活動を始め、 現在に至る。


yoshiikazuto… http://yoshiikazuto.jimdo.com/
埼玉在住の映像作家。主に空気感の感じられる映像を作っており、これまでにHASYMO、Ametsub、ASA-CHANG&巡礼等のMVを制作。HASYMOミュージックビデオコンテスト最優秀賞授賞、Music Video Awards 09 オルタナティブ部門ノミネート。

UKYO inaba…http://uky0178.tumblr.com/bio
東京在住のモーショングラファー。3DCGや実写映像から、Max/Msp/Jitterなどのリアルタイム生成系など幅広い映像を扱う。また、映像だけでなくエレクトロニカやヒップホップなどのDTM楽曲制作も行う。



1,000枚限定でリリースした「1stCompilation」は世界中を飛び回り、福山からInward as DJ Pizzも楽曲提供した「2ndCompilation」は、わずか7日間で計1,523回ものダウンロード数を記録する等、各地で話題となったAtelier Pink Noiseらが企画する”国籍、制作ジャンル、所属レーベル”の枠を越えたボーダレスなプロジェクト『ArtLism.JP』。待望の「3rdCompilation」をリリースする彼らが来福します。上質なアンビエント、エレクトロニカ×福山アンダーグラウンド最強。是非体感しにお越しください。

 
□ABOUT「ArtLism.JP」
Art+Altruism(利他主義)を繋ぎあわせた造語。
音楽、写真、映像、その他各種アートを創造するクリエイターが集まり、総合的にモノや空間を創ることを目的とする。 趣向や志が合致すれば国内外問わず参加でき、クリエイターは活動を自ら企画し実行していきます。主に日本から発信し、国籍、制作ジャンル、所属レーベルの枠がボーダーレスな団体。


先着でArtLism.JP「3rdCompilation(CD)」プレゼント!